藤枝市ゼロから農業活用 二年目スタート

地元地域の耕作放棄地を会社で借り上げ、少しでも地元の耕作放棄地の解消と、従業員の福利厚生や健康増進、野菜などの自産自消の推進などを目的とした、藤枝市ゼロから農業エントリー制度の運用二年目がスタートしました。

ビジネスとして‥と言うよりは、土に親しむ機会の提供、野菜作りなどの体験を目的としてエントリーしましたが、まだまだ構想は途半ばですが、昨年秋には保育園の子供たちを呼んでのサツマイモ掘り体験なども開催し、こういう取り組みが地域内に広がって行けば良いと思い、継続してゆきます。

地元農家さんとの交流も広がり、農業に関する課題の共有や、この地域の将来の姿などを話したりします。東名と新東名のICを結ぶ地域でもあり、地元自治体の産業振興上の戦略的な土地利用の説明会などもありましたが、単に産業分野の振興だけでなく、暮らしの環境改善や農業振興という大きな課題を総合的に考えて行く事が、地域の企業に求められている事を強く感じます。

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