昨年9月の台風15号の浸水被害を受け、掛川物流センターのエレベーター扉及び、倉庫シャッターの前面に、止水板と止水シートの取り付け工事を行いました。停電に対する備えは、各倉庫非常用発電機を備えて緊急時への備えをしていましたが、浸水被害に対する備えが不十分であったことを痛感させられました。完全なる対策は不可能だと思いますが、大切なお客様の貨物を守り、緊急時の事業継続を担保し、そして緊急事態発生時の作業者の安全を確保するため、出来る限りの設備対策は実施してゆきたいと思います。(昨年の浸水被害時は、エレベーターが完全に浸水して停止してしまい、人かい戦術で貨物を2Fから降ろしたり、かなり危険な作業を強いられてしまいました)
※エレベーターの応急処置、仮復旧は早い段階で仮部品にて対応して頂き、業務再開していますが、新品の部品の調達がいまだに出来ておらず、正式な復旧は未だ目途が立っていないのが現実です。