2/3(月)、藤枝市の進める〃認知症とともに生きる共創のまちづくり〃ワークショップに、地域企業として参加させていただきました。
市の地域包括ケア推進課さんが主催のワークショップですが、当社は産業政策課さんから声をかけて頂き、参加してきました。こうした問題を、産業政策の一環、中小企業振興の一環として捉えての声掛けと受け取り、参加しました。
社会福祉法人さんやNPO法人さん、ケアマネの皆さん、一般企業、そして認知症のご家族を持つ当事者、認知症のご本人などが参加してのワークショップは、大変意義のある内容でした。
企業としての役割も色々あることを実感しました。認知症というモノを病気として正しくとらえる事、かといって病人として扱うのではなく、人としての可能性を共有しながらパートナーとして受け入れる体制や環境を整備してゆく事、認知症の当事者だけでなく、介護にあたる方の働き方の多様性などへの対応や配慮など、色々な役割と責任があることも再認識しました。
また、企業の一番の役割は、企業経営者が自社において、こうした事への理解をしっかり社内に落とし込むこと、そして地域の企業間のつながりの中で情報を共有し、自分たちにもできる取り組みを繋げてゆく事だと学びました。
